
小林栄先生
財団法人野口英世記念会では、成績優秀ながら経済的に恵まれない学生を支援し、有為な人材を育成し良き社会人として世に送る目的で、昭和33年(1958)、高等学校に在学する間の学資金として無利子の貸付を行う野口英世記念会奨学金制度を創設いたしました。
特に当会の主眼とするところは、選考時期をなるべく早くし、奨学金のめあてがなければ進学を断念しなければならない者や、たとえ身体の一部に障害があっても進学に意欲のある者に、進学の灯を点じるため、かつて、野口清作が経済的・身体的事由により高等小学校進学の扉が閉ざされていたとき、小林栄先生が経済的・精神的に野口清作を援助して下さった役割を果たそうとするものであります。
昭和34年高校進学者5名を第1期とし、これまでに53期の奨学生を迎えました。奨学生においては、毎年奨学生の懇親会を催し、年代を超えて交流を図っております。