生家
野口博士はこの家のナンドと呼ばれる左奥の部屋で生まれました。この生家は、博士が過ごした当時と同じ場所に現在でもあります。博士が一歳半の時に落ちて火傷を負ってしまった囲炉裏や、上京の際床柱に刻んだ決意文も当時の姿のまま残されています。
決意文
「志を得ざれば再び此地を踏まず」



観音堂
母シカは、小さいころから祖母より教えられた観音経を唱え、遠く離れた中田観音を信仰していました。
母シカの厚い観音信仰に感動した堤イトさんが、記念館開館を記念して一葉観音(救世観音)を寄進され、この観音を祀っています。観音の胎内には、小林栄先生がアメリカの英世に贈った念持物が、台座には中田観音のご分霊が納められています。

誕生地碑と忍耐の碑
この碑は、野口博士が亡くなった翌年の昭和4年(1929年)に、地元の翁島村民らの手により、磐梯山麓より運ばれ、建立されました。誕生地碑の下には、メリー夫人から送られた博士の遺髪が納められています。忍耐の碑には、博士自筆の書が刻まれています。

1階展示室
1階展示室では、野口英世博士の生涯を年代順に多くの遺品と写真で紹介しています。渡米後、10年以上帰ることのなかった英世に、ひと目でも会いたいとの願いから、幼いころに習った文字を思い出しながら書かれた母シカの手紙は、たどたどしい文章の中にわが子を想う母の気持ちがこめられています。

2階展示室
2階展示室では、野口博士の研究業績・家族・趣味などテーマごとに構成して博士を紹介しています。新千円札の肖像に選ばれたことを記念して、日本銀行総裁より贈呈された「新千円札二号券」はこちらに展示されています。

研究室と野口博士ロボット
ロックフェラー医学研究所の博士の研究室を再現したこのコーナーでは、リアルな野口博士ロボットが身振り手振りを交えながら来場者を歓迎します。野口博士ロボットは来場者が元気になるメッセージをお届けしています。
ミュージアムショップ
野口博士のことを知りたい・調べたい方には博士の伝記や書簡集などを頒布しています。また、野口博士が、帰国時に友人知人に揮毫した書の複製品や文房具やキーホルダー、テレホンカードなどの記念館オリジナルグッズも販売しています。また、より来館の記念やご家族・知人へのお土産にぜひお立ち寄りください。