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野口英世記念会とは

理事長あいさつ

 平成27年4月に本財団の主たる事業であります博物館「野口英世記念館」は施設拡充が成され新しく生まれ変わりました。 これまでの記念館はあまりにも立ち上げが早く(昭和14年)、展示の方法も旧い形式でしたが、このたびのリニューアルによって展示が一新されました。具体的に申しますと、まず、映像を多用し、同時に音声による説明も増えましたのでより分かりやすく野口博士の生涯を知っていただける様になりました。 また、今まで以上に野口博士の科学者としての姿が強調され、博士が研究した細菌やウイルスのことを映像やゲームを通して楽しみながら学べる体験コーナーを設けました。最新の展示であると自負しているところです。

 ご来館いただいた学生諸君に、科学する心を育む博物館を実感していただきたいと切望しています。再現いたしました野口博士の研究室では野口博士自身(動くロボット)が、みなさんの質問に答えたり、一言メッセージでみなさんを励ましたり、両手を広げてみなさんのお越しをまっています。

 ぜひ一度野口英世記念館にお立ち寄りください。そうしていただくことで結果として公益財団法人である私どもを通して、みなさんの役に立つ社会貢献へとつなげるつもりであります。

  日本国紙幣千円札の人野口博士が特筆される点は、明治維新によって我が国の鎖国が解かれて間もない今から百数十年前に、貧しき故に学歴も門閥も無い寒村出の農家の若者が、単身渡米し米国を中心に中南米やヨーロッパ、そして終息の地アフリカと休むことなく世界中を駆け巡り細菌学者としてその名声を広め、我が国の立場をも高めました。ただ単に、研究者としてだけに止まらず、訪れた国々と日本国との国際親善の先駆者として大活躍をした点であります。野口英世記念館をご覧になって、野口博士を知ることでみなさんが得る「勇気と驚き、感動」は少なくないと思います。 全国の皆々様方のご来館を心からお待ち申し上げます。

公益財団法人野口英世記念会理事長